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パリでトスカーナを食す!

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コンサートが近づいてきてぎゅーっとそこに気持ちが集中していくあたり、
何よりの楽しみは練習が終わった後の美味しいワインとお食事

最近はまっているアペリティフはミュール(黒イチゴ)のリキュールを赤ワイン(おすすめはコート・デュ・ローヌあたり)に加えたもの。

私の愛用しているのはこちらの野生の黒イチゴのクリームリキュール。

通常は白ワインにカシスリキュールを加えるキール、もしくはシャンパンに加えてキールロワイヤルと楽しむことが多いけれど、この赤ワインとミュールのマリアージュはふんわりと香るブラックベリーの香りと甘みが、赤ワインのこっくり、ほっこりしたコクと混ざり合ってなかなかの美味なのだ。

秋、冬とすこし肌寒くなってくる季節には、こんな柔らかい甘さのアペリティフがしっくりとくる。




こんなアペリティフでちょっとリラックスできた後は気軽に尚且つパッパと作れる美味しいものを!ということで
よく作るのがこんな感じのパスタ。

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この日はトスカーナから持ち帰ったピチといわれるうどんのように幅太いコシのしっかりしたパスタを使用して、これまたトスカーナのフレッシュな絞りたてオイルをベースにニンニクと黒オリーブ、サーディンとイタリアンパセリを存分に使って出来上がり。テーマは”トスカーナを食す!”
最後にはフライパンで軽く炒った黄金色のパン粉をふりかけると、アクセントになって最高に美味しい!

ちなみにこのトスカーナのオリーブオイルはとにかくオイルとは思えないほどのまろやかさで、まるでオリーブのグリーンソースを思わせるコクと香りの高さ。

実はこのオイル、Novelloとよばれる早摘みオリーブをジュースのように搾ったシーズン最初の新物ノンフィルター・オリーブオイルで、毎年収穫時11月にはパリからトスカーナのおなじみのオリーブ農園まで10リットル近くを買いにつけ行っている。

パリ発の格安航空券をうまく利用すると往復1万円以内でパリーフィレンツェを往復できてしまうので、とっても気軽にいろいろな国へいけてしまうのも陸続きのヨーロッパの魅力。

青々としたフレッシュな美味しさが楽しめる1年に1度だけの特別なオイルをあちこちのオリーブ農園で買い付けながら、秋の美しいトスカーナを車でゆっくり旅するひとときは極上の時間で、毎年わくわくとこの時期を待ちわびている。
定宿になっているオリーブ畑のてっぺんにひっそりと佇むアグリツーリズモのオーナー家族も、すっかり家族のようなお付き合いになっていて、私の心の中でのとても大切な場所になっている。

トスカーナのオリーブ畑や葡萄畑が連なる素晴らしい風景を一面に見渡すことのできるこのテラスで、地元のマルシェで買い求めたフレッシュな食材、目の前に広がるオリーブ畑の絞りたてのオリーブオイル、地元産の赤ワイン、オリーブの木々をくべた暖炉の前で過ごす最高に贅沢な時間。

このトスカーナ・オリーブオイルをめぐる旅についてはまたいつかゆっくりと。。
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by ochimadoka | 2012-10-20 00:56 | Gourmet

追加公演決定!

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12月20日(木)汐留ホールで行われますコンサート 「La vie parisienne-ノエルの煌きー」のチケット発売のお知らせをさせていただいてから2週間で、大変嬉しいことに残席わずかという反響をいただいております。ありがとうございます!

少しでも沢山の方に聞いていただきたいという思いから、追加公演を行うことが決定いたしました。
日時は12月21日(金)19時開演で場所は同じく汐留ホールとなります。

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チケット発売は本日より開始しております。
70名限定と今回も席数が限られておりますので、チケットをご希望の方はどうぞおはやめにご予約いただけますようお願い申し上げます。

ご予約・お問い合わせは
こちらのホールのサイトからお願いいたします。

クリスマスイルミネーションの煌きが美しい汐留の夜景の中、華やかな音の饗宴をお楽しみいただけるプログラムを組んでおります。
どうぞお誘いあわせの上、沢山の方に聞きにいらしていただければ嬉しく思います!
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by ochimadoka | 2012-10-16 06:50 | Concert Information

BATOBUS!

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最近発見したお気に入りの時間の過ごし方のひとつ、それは船に乗ってパリの街を動き回ること。

勿論今まで観光船と呼ばれる1時間少々のクルーズのようなものは何度も乗ったことがあって、セーヌ川のほとりから見渡すパリの美しさが格別の味わいをもっていることは知っていた。

今回発見した船の楽しみ方、それはBATOBUS(バトービュス)と呼ばれるセーヌ川の上をくるくると循環する船を乗りこなす楽しみ方なのだ。

セーヌ川上に8つの停留所ポイントがあって、そのうちの2つが私の住むサンルイ島の川岸にあり、まさにメトロやバスに乗るような気軽さで乗り込めるのが何よりの魅惑的なポイント。
毎日通りかかるセーヌ川をこのBATOBUSが行き来しているのは目にしていたし、メトロのストライキのときにはこの船バスが大活躍した、なんていう話も聞いていて気になっていたそんなある夏の日。。

集中してリハーサルを終えた後、くったくたになった目と手と心と身体をリフレッシュしたい!と思い、前から気になっていたBATO BUSを試してみようではないかと、冷蔵庫に冷えていたとっておきのミニシャンパンボトルとシャンパングラスをカバンに放り込んで、あまり乗り気ではない夫のお尻をたたいて家を飛び出す。

20分間隔でやってくるという船が向こうからやってくるのを目にし、これを逃すな!と走る走る。
まるで大好きなヴェネチアのヴァポレットに乗り込もうとしているようなそんな気分。
行き先も特に決めずに船に乗り込んで、船の後ろのオープンデッキの部分に陣取る。

時刻はまさに昼の光から夜の闇へと変わりつつあるフランス語で言う ”Entre le loup et le chien"(狼と犬の間) と呼ばれている時間。

パリ中に次々に灯されているオレンジ色の街灯、川のほとりに立ち並ぶモニュメントを照らし出すイルミネーションの光、そして独特の蒼い色に染まった空の色、そんな光の洪水のスペクタクルを目の前にしながら、カバンから颯爽と取り出したシャンパンをグラスに注ぐ。相変わらずこういうことへの準備がいい私にさっきは乗り気ではなかった夫もかなり満足気。。そして乾杯するシャンパンのきりっとした味わい。これを人生の至福のときと言わずして何と言うのだろう!

この日を境に観光客向けのもの、と思い込んでいたBATOBUSへの見方ががらっと変わった。

ある日は木曜日22時までオープンしているオルセー美術館へ行こうとレッスンの後、夕食をすませてから船に乗ること40分。自転車を飛ばせば10分でいけてしまうオルセーだけれど、この40分という時間 パリの街がプレゼントしてくれる光と色彩のスペクタクルを楽しみながらオルセー美術館の前にたどり着くという何ともドラマチックな行きかたはたまらない。

また違う日はシャンゼリゼ劇場でのコンサートへ行くためちょっとお洒落して船に乗りこんで楽しんだり、はたまたエッフェル塔の毎時10分間キラキラと光り輝くシャンパンライトを眺めるためにお散歩がてら船に乗ったりと楽しみ方は山盛り沢山。
あ、そういえばこのお船に乗ってオペラ界隈のとびっきり美味しいラーメンを食べに行くといったこともあったっけ。

こんなに沢山の楽しみ方をもてるBATOBUS、気になるお値段は年間パスポートを購入するとたったの60€(6000円ほど)で、一年間乗り放題。1ヶ月にするとたったの5€!
前回は5日間の乗り放題パスポート(21€)でお試ししてみたけれど、これは年間パスポートを購入する価値あり!となったので、これからも新しい楽しみ方をどんどん発見していきたいと思う。

勿論メトロやバスで移動しなければならない時間に追われたスケジュールの時は無理だけれども、こんな風なゆるりとした時間の流れ方を楽しめる遊び心を忘れないでいたい。

Batobus
http://www.batobus.com/index.htm
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by ochimadoka | 2012-10-08 06:56 | la vie parisienne

La vie parisienne -ノエルの煌き-

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パリの街はセーヌ川のほとりに立ち並ぶプラタナスの木々も色づきはじめ、
街中に秋の香りが漂う趣のある季節になってきました。

これから冬のクリスマスシーズンに向けて、パリの街はだんだんにイルミネーションで彩られ
空は段々にグレーの色合いに変わってゆきます。
そんな中、人々は劇場やコンサートホール、オペラハウスで観劇を楽しんだり
暖炉に火を入れて炎を眺めながらワインを楽しんだり、ゆっくり本を読んだりと長い夜を
楽しむ季節を迎えます。

さてこの度2年半ぶりに日本にて、アコーディオニスト・フレデリック・ダヴェリオとの共演で
2012年12月20日(木)19時から汐留ホールにてコンサートを開催することになりました。 

世界初演となるピアノ+アコーディオンのデュオオリジナル版による
ストラヴィンスキー バレエ音楽”ペトルーシュカ”、ラヴェル”ボレロ”などの色彩豊かな名曲を、
1台でオーケストラ並みの多彩な音色を奏でるコンサートアコーディオン(Victoria )とピアノ( Steinway )の2つの鍵盤楽器による 華やかな協演にてお聞きいただこうと思っております。

今回の会場はクリスマスイルミネーションが美しく灯された汐留の都会の隠れ家的なホール
”汐留ホール - SHIODOME HALL- "になります。

パリ・マレ地区にオープンした話題の白ワイン専門店”Chapitre20"のソムリエ、Emmanuel DUPUIS氏がパリのノエルの煌きをイメージして、このコンサートのためにセレクトしたワインと共にお楽しみいただく一夜です。

コンサートの詳細はこちらのサイトからご覧いただけます。
70席限りの贅沢な空間ですので、ご予約を希望の方はどうぞおはやめに下記のサイトからお申し込みいただければと思います。とても嬉しいことにすでに残席が少なくなってきておりますので、おはやめにお申し込みいただけましたら幸いです。

クリスマスの香りが街中に漂うこの季節、ライトアップされた汐留の夜景を楽しみながら気軽に聞きにいらしていただけましたら嬉しく思います。
当日会場でお目にかかれますことを楽しみにしております。

そしてこれからノエルに近づいていくパリの香りをこちらのブログでもちょこちょこお届けできるよう
更新頑張ります!

2012年10月パリにて  越智まどか

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by ochimadoka | 2012-10-03 06:01 | Concert Information