カテゴリ:la vie parisienne( 17 )

BATOBUS!

f0238482_6224339.jpg



最近発見したお気に入りの時間の過ごし方のひとつ、それは船に乗ってパリの街を動き回ること。

勿論今まで観光船と呼ばれる1時間少々のクルーズのようなものは何度も乗ったことがあって、セーヌ川のほとりから見渡すパリの美しさが格別の味わいをもっていることは知っていた。

今回発見した船の楽しみ方、それはBATOBUS(バトービュス)と呼ばれるセーヌ川の上をくるくると循環する船を乗りこなす楽しみ方なのだ。

セーヌ川上に8つの停留所ポイントがあって、そのうちの2つが私の住むサンルイ島の川岸にあり、まさにメトロやバスに乗るような気軽さで乗り込めるのが何よりの魅惑的なポイント。
毎日通りかかるセーヌ川をこのBATOBUSが行き来しているのは目にしていたし、メトロのストライキのときにはこの船バスが大活躍した、なんていう話も聞いていて気になっていたそんなある夏の日。。

集中してリハーサルを終えた後、くったくたになった目と手と心と身体をリフレッシュしたい!と思い、前から気になっていたBATO BUSを試してみようではないかと、冷蔵庫に冷えていたとっておきのミニシャンパンボトルとシャンパングラスをカバンに放り込んで、あまり乗り気ではない夫のお尻をたたいて家を飛び出す。

20分間隔でやってくるという船が向こうからやってくるのを目にし、これを逃すな!と走る走る。
まるで大好きなヴェネチアのヴァポレットに乗り込もうとしているようなそんな気分。
行き先も特に決めずに船に乗り込んで、船の後ろのオープンデッキの部分に陣取る。

時刻はまさに昼の光から夜の闇へと変わりつつあるフランス語で言う ”Entre le loup et le chien"(狼と犬の間) と呼ばれている時間。

パリ中に次々に灯されているオレンジ色の街灯、川のほとりに立ち並ぶモニュメントを照らし出すイルミネーションの光、そして独特の蒼い色に染まった空の色、そんな光の洪水のスペクタクルを目の前にしながら、カバンから颯爽と取り出したシャンパンをグラスに注ぐ。相変わらずこういうことへの準備がいい私にさっきは乗り気ではなかった夫もかなり満足気。。そして乾杯するシャンパンのきりっとした味わい。これを人生の至福のときと言わずして何と言うのだろう!

この日を境に観光客向けのもの、と思い込んでいたBATOBUSへの見方ががらっと変わった。

ある日は木曜日22時までオープンしているオルセー美術館へ行こうとレッスンの後、夕食をすませてから船に乗ること40分。自転車を飛ばせば10分でいけてしまうオルセーだけれど、この40分という時間 パリの街がプレゼントしてくれる光と色彩のスペクタクルを楽しみながらオルセー美術館の前にたどり着くという何ともドラマチックな行きかたはたまらない。

また違う日はシャンゼリゼ劇場でのコンサートへ行くためちょっとお洒落して船に乗りこんで楽しんだり、はたまたエッフェル塔の毎時10分間キラキラと光り輝くシャンパンライトを眺めるためにお散歩がてら船に乗ったりと楽しみ方は山盛り沢山。
あ、そういえばこのお船に乗ってオペラ界隈のとびっきり美味しいラーメンを食べに行くといったこともあったっけ。

こんなに沢山の楽しみ方をもてるBATOBUS、気になるお値段は年間パスポートを購入するとたったの60€(6000円ほど)で、一年間乗り放題。1ヶ月にするとたったの5€!
前回は5日間の乗り放題パスポート(21€)でお試ししてみたけれど、これは年間パスポートを購入する価値あり!となったので、これからも新しい楽しみ方をどんどん発見していきたいと思う。

勿論メトロやバスで移動しなければならない時間に追われたスケジュールの時は無理だけれども、こんな風なゆるりとした時間の流れ方を楽しめる遊び心を忘れないでいたい。

Batobus
http://www.batobus.com/index.htm
[PR]
by ochimadoka | 2012-10-08 06:56 | la vie parisienne

パリの木曜日

f0238482_23333679.jpg

[PR]
by ochimadoka | 2012-01-12 23:37 | la vie parisienne

白い薔薇とシューベルト

f0238482_6124173.jpg


自分の住む空間に花を添える、ということは私にとって切っても切り離せない一つの習慣になっている。
私の中では花を”飾る”という感覚よりも花を自分の住んでいる空間にに"添える"といった感覚がピッタリくるような気がする。

幸いにパリという街には、あらゆるところに少量の花を無理のない値段で買い求めることのできるところが沢山ある。
マルシェの片隅で売られている庭からそのまま摘まれてきたようなミモザやリラ、スイトピーを大事にしているワイングラスにそっと飾ったり、いろいろな種類や香りのバラだけを扱っているバラ専門店で買い求めた1輪のバラを素焼きのつぼにいけてみたり、はたまたお花のミュージアムのような素敵な空間を持っているお花のブティックで、何か自分にご褒美をあげたいような時に、どうしようもなく幸せな気持ちに興奮しながら思い切って両手に抱えるぐらいの大きな花束を作ってみたり、誰もが気軽に買い求められる値段(一束3€) 前後で売られている街角のお花屋さんで通りがかりに一束ぴぴっとインスピレーションを感じた花束を買ってみたり。。

 f0238482_651128.jpg
f0238482_6442054.jpgf0238482_6491773.jpg


その時の気分やお財布の具合と相談してセレクトしたお花を家に持ち帰るときの幸せな気持ちは、自分のお誕生日に大好きな友達に囲まれて穏やかで幸せな気持ちでシャンパンを飲むときのあの幸せな気分ににているかもしれない。

今回新年第一弾に選んだお花は、アパルトマンの近くで最近発見したブティックで見つけたオフホワイトの薔薇の花束。
こんな白い薔薇は何だかとても凛として背筋がすっと伸びるようなそんな気分にさせられる。
そして何故だかシューベルトが弾きたくなる。特にあの一曲が。

シューベルトが生涯最後のソナタとして書き上げた最高傑作と言われているピアノソナタ 変ロ長調 D.960 遺作。

あまりの美しさと優しさと悲しさ、そして全てを達観したような安らぎの中、暗い死の世界を垣間見る珠玉のこの作品をずーっと長い間、何時の日か年老いておばあちゃんになったときに弾きたいレパートリーのひとつに入れていたけれど、ここはそこまで待たずに譜を読み始めてみようかな。
[PR]
by ochimadoka | 2012-01-04 07:13 | la vie parisienne

Bonne Annee !

f0238482_2113444.jpg



あけましておめでとうございます!

1月とは思えないほどの暖かい太陽の陽射しが差し込むパリの新年2日目、新しく一年を健康に迎えられることに心から感謝をする気持ちいっぱいです。


皆様にとって新しい一年が穏やかで幸せな気持ちに包まれた時間でありますように!

越智まどか
[PR]
by ochimadoka | 2012-01-02 21:15 | la vie parisienne

Merci beaucoup !

f0238482_17415532.jpg

                                                     Photo / Mari SHIMMURA


東北震災復興支援のためのチャリティーイベント
~音・言葉・花・食による一夜限りの特別なソワレ~


音楽家、演出家、俳優、フローリスト、パリ5区にある話題のレストラン”SOLA"のオーナーシェフ、3つ星レストラン”アストランス”のシェフパティシエなどのアーティストが集って、サンジェルマン・デ・プレにある隠れ家的なサロンにてチャリティーイベントを行いました。


当日は当初予定していた100名を大幅に上回る151名のお客様を向かえ、50名以上の方には残念ながら入っていただけないほどの大盛況となりました。

参加してくれていたキュイジニエ、フローリスト、サービスの方々、お手伝いの方々、音楽家、Espace des femmesの方々、Ustreamチーム、カメラマン、調律師、演出家、俳優、、そして私たちの思いに共鳴してくださった満員のお客様の思いが集まった素晴らしい空間になりました。

心からの感謝を申し上げます。

このソワレで皆様からお預かりした義捐金は7690ユーロとなりました。
この義捐金はフランス大使館を通して、日本赤十字に寄付させていただきました。

これからも継続してこのソワレを開催して、日本で支援を必要としている方々の小さな支えになっていければと思っています。

日本の方々に一日もはやく大きな笑顔と穏やかな生活が戻ってくることを心から祈っています。
[PR]
by ochimadoka | 2011-04-27 17:56 | la vie parisienne

Joyeux Noel !


f0238482_75846.jpg

今年のクリスマスイブはパリはホワイトクリスマスになりました。
外は凍りつくように寒いですが、24日は夫と2人で、そして25日は友人をゲストに迎えて心温まるゆるやかな時間を過ごしました。

3週間前には生のモミの木を買ってきていて、サロンには森を思わせるかぐわしい香りが漂っています。
我が家から数分のところにあるノートルダム寺院から聞こえてくる鐘の音を聞きながら、ゆっくりとお料理を楽しみ、とっておきの赤ワインの栓を抜く贅沢さ、キャンドルの炎を楽しみながら、ルイ・アームストロングの歌うホワイトクリスマスに耳を傾けている中、静かにクリスマスのひとときは過ぎていきます。

皆様も心の残るクリスマスのひとときをお過ごしください!
[PR]
by ochimadoka | 2010-12-25 05:38 | la vie parisienne

音楽の贈り物

f0238482_19173417.jpg



久々に身体が震えるぐらいの感動を覚えるチェリストのコンサートを聴きに言ってきた。
レッスンを3人キャンセルしてかけつけ、劇場の窓口では満席と言われたのをギリギリまで待って何とか席を手に入れてまで聞きたかったチェリストの名前はTruls Mork(トゥルルス モルク)、ノルウェー人のチェリストだ。

もの凄いうまいロシア人チェリストの友人から「自分が現在、唯一認めるチェリスト」というこれまたスゴイ言葉を聴いていただけに、とにかく生で聞ける機会を待っていた。

それが昨日。イギリス人のピアニストをパートナーに迎えて、ブラームス、シューマン、ヤナーチェク、ショパンというプログラムを心から堪能した。

とにかく彼の音色が素晴らしい。深い深い森の中にひっそりと満ちている静かな湖のような、そんな研ぎ澄まされた音色を出す。そして時にその音色は湖に降り注ぐ嵐のように、また光を降り注ぐ太陽のように、音色を変えていくのだが、そこにはいつも知性が感性を絶妙なバランスでコントロールしていて、感情におぼれるような音色は出さない。

これだけ音程もしっかりしていて、なおかつテクニックも完成されていて、そのうえ音色のなかに感情のひだがしっかりと表現されているような演奏をすることがどれだけ難しいことか身をもって知っているし、それ故に彼のバランス感覚が研ぎ澄まされた音楽の世界には、言葉もなく吸い込まれていった。

プログラムには、彼の演奏への賞賛として何とも素敵な一言が書かれていた。
「Il donne l'impression d'embrasser la vision du paysage depuis un sommet.」

もうこんな素晴らしくポエティックな表現はフランス語でしか出来ない。

アンコールに弾いたラフマニノフのヴォカリーズはもう聞いている間から鳥肌がゾクゾクとたって、涙がこぼれそうになった。

コンサートが終わって、あまりに極上な時間を過ごした私たちはフラフラと吸い込まれるようにシャンゼリゼにある夜中0時までやっているヴァージンに、トゥルルスのCDを買いに行った。この耳に残っている音をCDででも何でも、とにかく自分のそばに置いておきたい、とここまで切実に思ったのは初めてかもしれない。

沢山の録音の中から私が選んだのは、チェリストたちのバイブルでもある「バッハ/無伴奏組曲」の全曲録音と、先ほど聞いてきたばかりの「ブラームス/チェロソナタ1番、2番」の2枚だった。

まだ魔法がかかったままの私たちはそのままシャンゼリゼのMONOPRIXへ行き、この夜の晩餐にふさわしい食料を仕入れて我がアパルトマンで食事をとるべく買い物する。

丁度いい具合に昨日の朝に、久しぶりに市場へいって今が旬のホワイトアスパラを買っておいたので、これをさっと茹でて半熟卵を添えて、オリーブオイルとバルサミコで食べることに決定。後は友人がフォアグラと柔らかい甘さのソーテルヌを購入。パンはこれまた今朝買っておいたカイザーの胡桃とレーズンのバゲットとカイザーの新作であるドライトマトとチョリゾーのパンがあるので申し分ない。

というわけで家に帰り着いたのが夜23時。
それから今日買ってきたトゥルルスのCDをかけながら、ゆっくりと食事の支度をし、ワイングラスをソーテルヌで満たして。今日の素晴らしいコンサートに乾杯をしたのが、真夜中0時だった。

朝の静けさとはまた違う静寂が闇を支配する夜の空気の中、流れてくるチェロの澄んだ音色と口の中に広がるソーテルヌの極上の香り。。

音楽が自分の人生の大事なパートナーとして存在していることを、改めてとてつもなく幸せなことに思えた一日だった。


-------------------------------------------------------------------------

この日記は以前AOLで書いていた私のブログから転載したものです。全てではありませんが、いくつかの思いで深い記事をこちらのほうに写しておきたいと思っています。

ちなみにこの記事に出てくるチェリスト・モルク氏は2006年アメリカでダニに刺されたことによるとみられる中枢神経系の感染症とそれに続く脳炎と左肩筋肉の麻痺を患って、現在演奏活動を休止しており、二度と演奏できなくなるかも知れないとの懸念を表明している..ということを知りました。
あれだけの才能を持ったチェリストが今、立ち向かっているであろう苦しみは想像すらもできません。

パリ・サルプレイエルの2010年ー2011年のスケジュールの中に、今の時点ではモルク氏もショスタコーヴィッチ協奏曲のソリストとしてプログラムされています。(2010年11月)
2010年9月に予定されていたミネソタ管弦楽団の公演予定(新作チェロ協奏曲の初演)からは、今日の時点でモルク氏の名前はキャンセルされています。

もう一度あの美しい音楽を奏でる音楽家が弓を持てる日が来ることを、心から祈ります。
[PR]
by ochimadoka | 2010-08-30 19:18 | la vie parisienne

イタリアの香り

f0238482_143255.jpg








































イタリアでの滞在を重ねる度に、私の記憶の中に深く刻まれていく香りが2つある。

ひとつは菩提樹の香り。
おととしの5月、ガルダ湖のあるヴェローナの近くの湖水地方で1週間近くヴァカンスを過ごしたホテルの中庭に色濃く漂っていた菩提樹の香りをパリでかいだとき、目の前には透き通った美しいガルダ湖がよみがえる。

湖をそのままプライベートビーチにしていたこの贅沢なホテルの湖に面したテラスで、朝の透明感あふれる光をあびながら飲んだカフェ・ラ・テの美味しさ、コルネットとよばれる中に杏のジャムがたっぷりと入ったイタリアンクロワッサンのやわらかい甘さ、ハーブティーにして飲むことも多い菩提樹の優しい香り、そんな中頭を悩ませることは、今日のドライブの行き先をどこにするか、とびっきりのランチをどこでとるか。。そんなことぐらいのゆるやかな時間。

また菩提樹の香りをかいで思い出すのが、ヴェローナから車でホテルまで帰る道に現るイタリアではかの有名な売春婦たちの姿。
この道は彼女達のテリトリーらしく、1本1本の菩提樹の前に思い思いに自分の官能性をアピールした女性たちがずらっと並び、通り過ぎる車に向かって精一杯の営業スマイルやポーズを浮かべている。
そこを通る車もほとんどがその目的の男性たちらしく、かなり不自然に遅いスピードでたらたらと運転し、自分好みの女性を探している様子。
その女性たちの中には暗闇の中でもはっきり見えるシワが年齢を物語っているようなマミー(フランス語でおばあちゃんという意味)もいたりして、そのマミーの前を通りかかった車は急にスピードを上げて通り過ぎていくという、まるでコメディーのような舞台が繰り広げられている。

私たちは私たちで、泊まっていたプチホテルのオーナーがご高齢のおじいちゃまで、「わしのホテルに泊まるものたちはみな門限を守ってもらう!」と鼻息荒くチェックイン時に言われたため、毎日が思春期の子供のような状態。(ちなみに門限は夜中0時というシンデレラタイムだった。)

ヴェローナで美味しいリストランテで舌づつみをうち、ワインを味わい、食後の散歩をしながら 「あぁ、ここでジュリエットはロミオと恋に落ちたのかしら。。」などと空想しているとあっという間にシンデレラたち(?)は帰る時間。車にいそいそと乗り込み、急げ!っとアクセルを踏み込んだときにぶつかる例のナイトタイム。。
思春期の少年少女状態の私達は「門限、門限!!」と妙にナーバスになっている。
そんなコミックのようなひとときに「まあまあ、そうイライラしないで。。」といわんばかりに車の窓から優しく流れ込んでくるのがシニョーレ達の香水の香りと交じり合って香ってくる菩提樹の香り。。

そんなこんなで菩提樹の香りはパリでいらいらした時の自分の気持ちをそんな思い出達と共にふんわりと和らげてくれる香りなのだ。

そしてもうひとつの香りがスイカズラの香り。
フランス語ではシェーヴル・フォイユ(山羊の葉)という面白い名前がついているこの植物は、この時期かぐわしい香りの小さな白い花々を咲かせる。
香りは限りなくジャスミンに近い甘さを持った香りで、夕暮れが近づくとどんどん香りが強く感じられる夏の長い夜を素敵に彩ってくれる植物。
このスイカズラはヴェネチアのあちこちの小路に、そして運河沿いの古びたパラッツォの壁に天まで届きそうな勢いですくすくと枝をのばして花を咲かせている。

今回泊まった秘密の隠れ家のようなホテルのヴェネチアスタイルの中庭にもこのスイカズラはひっそりと咲いていた。

f0238482_6514292.jpg


夕方歩きつかれてシャワーを浴びた後、桃とプロセッコのカクテル「ベリーニ」を片手にくつろいでいるときも、朝ベッドの中でカフェを寝ぼけたまま飲んでいるときも、絵画のように美しいこの中庭に面したRosa(ローザ)という名の私たちの部屋の窓からこの素敵な香りは忍び込んできて、滞在中、夢のように甘い香りを楽しませくれた。

こんな風に香りと思い出というのは私の中で強く結びついていて、時折忘れかけていたいろいろな記憶を呼び覚ましてくれたりする存在なのだ。
[PR]
by ochimadoka | 2010-08-30 02:05 | la vie parisienne

本日J-WAVE出演します!

本日19日朝8時半ごろJ-WAVE(81.3FM)のGOOD MORNING TOKYOという別所哲也さんナビゲーターの番組に生出演します。今回コンサートで共演するフレデリックも一緒にゲストとして登場です。
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.htm

朝の慌ただしいひとときですが、お時間に余裕のある方はぜひ聴いていただけると嬉しいです!
[PR]
by ochimadoka | 2010-05-19 05:52 | la vie parisienne

朝の小さな幸せ

f0238482_19592995.jpg


冬の間まるで息絶えたかのように見えた植物たちが、あれよあれよという間に葉を広げ、つぼみをつけ、そしてかぐわしい香りの花をどんどん開花させている我が家のバルコニー。

毎朝起きると、紅茶をいれるのもそこそこに飛び出していく空間なのだけれども、そんなことを考えるのは私だけではないらしく、毎朝ちょっとした縄張り争いが起こっている。

今朝は一歩飛び出ていくのが遅く、すでに特等席は占領されていたのであった。。

運よく”彼”がお気に入りのキャットフードに目がくらんでいるすきに、朝日がキラキラとあたるつるバラの下に席を確保できたときには、風にのって聞こえてくるノートルダム寺院の鐘の音をお供に、お気に入りのダージリンの紅茶をたっぷりポットに用意したものと、フランボワーズとさくらんぼのシリアルと毎週マルシェで買い込んでくるジューシーなシチリア産のオレンジをいただくのが最高に幸せな朝のひととき!

なかなか腰をあげられないのが問題だったりするのですが。。
[PR]
by ochimadoka | 2010-04-26 20:19 | la vie parisienne